源義経―若き日の物語
【主催】前進座創作歌舞伎『牛若丸』 併演「歌舞伎の楽しさ」
内容
『歌舞伎の楽しさ』
舞台機構や音楽のこと、立ち廻りに女方のことなど・・・
歌舞伎の特長や面白さを知ると、より豊かに歌舞伎を味わうことができます!
歌舞伎をもっと楽しむために、出演者が「歌舞伎の世界」にご案内します。
創作歌舞伎『牛若丸』
歌舞伎で描かれる義経の世界
歌舞伎には源義経にまつわる芝居がいくつもあります。白馬にまたがり、兜の下には美少年の顔―それが多くの人がイメージする義経です。
しかし、本当はどんな人物だったのか、誰も知りません。義経に関する史料は少ないのです。少ないからこそ、数々の伝説が残っています。伝説と歴史は違います。義経を「物語」の登場人物として見てみると、その人生に共感したり、感動したり、いろいろなことを考えさせられます。伝説にはきっと想像力をふくらませる魔法のような役割があるのだと思います。
歌舞伎という「物語」の世界で伝説を楽しんで下さい。
作 小池章太郎
演出 香川良成
演出補 小野文隆
振付 六代目嵐芳三郎
装置 小林楓
照明 寺田義雄
音楽 杵屋佐之忠
音楽補 杵屋佐之義
出演
松涛喜八郎
早瀬栄之丞
渡会元之
上滝啓太郎
玉浦有之祐
松浦海之介
嵐市太郎
和田優樹
石嶋隆生
『牛若丸』では、雪月花の三幕で構成された舞台には、衣裳・舞台装置など色鮮やかな世界が広がります。
【伏見の里 月の場】
いまから八百年ほど昔。世の中は源家と平家に別れて争っていました。源義朝の妻、常盤御前は我が子牛若丸を連れて逃げているところを、捕らえられてしまいます。しかし、平宗清は情けをかけて母子を逃がしてやるのでした。
【五条橋 月の場】
何年か後、京の都で謎の美少年が夜毎五条橋に現われ、早業で人の刀を奪い取るとの噂が流れます。実はこの少年こそ、牛若丸。噂を聞きつけた武蔵坊弁慶は、懲らしめるために牛若丸に斬りかかりますが、降参し、二人は主従になります。
【鞍馬山 花の場】
その後も、鞍馬山で剣術の稽古に励んでいた牛若丸は、大天狗僧正坊から、平家に打ち勝つための兵法書の一巻を与えられます。
牛若丸は、その一巻を手に弁慶を伴い、勇躍して奥州へと旅立つのでした。
ご来場の前に必ず下記の内容をご確認ください。
《ご鑑賞の皆様へ感染症対策へのご協力のお願い ★2022年11月現在★》
当公演は、全席販売(収容率100%)の予定です。
なお、新型コロナウイルス感染症対策として1列目の販売はございません。
詳細は下記座席表をクリックしてご確認ください。
友の会会員
1階席:4,200円、桟敷席:4,200円、2階席:3,200円、親子ペア:3,000円(U-18)
(割引適用4枚、一般発売まで4枚まで購入可)
主催等
- 主催
- 公益財団法人長門市文化振興財団
- 後援
- 山口県、山口県教育委員会、山口県文化連盟、長門市、長門市教育委員会、長門文化協会、長門時事新聞社、tysテレビ山口、ほっちゃテレビ、FMアクア
プレイガイド
・ルネッサながと ※インターネット購入はこちら
・ローソンチケット[Lコード:63329]
WEB受付:https://l-tike.com/
店頭販売:ローソン「Loppi」、ミニストップ「Loppi」
・チケットぴあ[Pコード:512-996]※WEB販売のみ
WEB:https://t.pia.jp/
・NTAトラベル
お問い合わせ
電話0837-26-6001
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