作・演出 坂手洋二。実力派演劇集団「燐光群」待望の長門公演!
【主催】「藤原さんのドライブ」
内容
国内外で活躍する劇作家・演出家で演劇集団・燐光群を主宰する坂手洋二氏による待望の最新作「藤原さんのドライブ」。
社会派演劇の最高峰「燐光群」初の長門公演です。
日本現代史の中で隠されてきた、忘れがたき人々の姿を、「いま」の視点から見直し、演劇ならではのかたちで、お届けします。
是非、この機会に本格的な舞台を堪能して下さい。
【出演】
鴨川てんし 川中健次郎 猪熊恒和 大西孝洋
円城寺あや 中山マリ 樋尾麻衣子 尾形可耶子
三浦知之 武山尚史 山村秀勝 西村順子
坂下可甫子 遠藤いち花 宅間脩起
【あらすじ】
歴史に置き去りにされたような、離島の療養施設に住む人々。病は完治したが、世間の無理解をおそれ、偽名を使い、故郷や親族友人との縁を絶ち、決して外の世界に出かけることはなかった。その一人「藤原さん」が、あるときから運転を習い、自分の車を持ち、好きなところに出かけることのできる喜びを、人々と分かち合う。偏見と障害を乗り越えて生きる人たちを描く、人間讃歌。
【燐光群(りんこうぐん)とは】
<沿革>
1983年より坂手洋二の新作戯曲を中心に上演。
'85年地方公演を開始し、毎年1〜2回程度、約3〜8都市でツアー。
'87年にプロデュース公演、'91年にスタンドプレイ・シリーズ、'93年に現代能楽集シリーズ、'96年に小泉八雲劇場シリーズを開始。
'97年に『漱石とヘルン』12都市ツアー。
'00年海外から9名の俳優を招いての『南洋くじら部隊』以降、数々の国際共同製作公演を実施。
デイヴィッド・ヘアの作品や、'03年以降『アイ・アム・マイ・オウン・ワイフ』(トニー賞・ピュリッツァー賞受賞)等のオン/オフ・ブロードウェイ作品を翻訳上演。
'03年『CVR チャーリー・ビクター・ロミオ』14都市ツアー、'04年『だるまさんがころんだ』7都市ツアーなども実施。
<海外公演>
『神々の国の首都』'94年欧州3都市ツアー、'96年欧州4都市ツアー、'98年アメリカ4都市ツアー。
'01年『ブレスレス1990』欧州4都市ツアー。
'07年『フィリピン ベッドタイム ストーリーズ』フィリピン・ツアー(マニラ2ヵ所)。
'11年『だるまさがんころんだ』欧州2都市ツアー。
'14年『カウラの班長会議』オーストラリア3都市ツアー。'05年・'08年・'09年・'12年・'13年・'15年『屋根裏』アメリカ・欧州の全8ヵ国のべ13都市ツアー。
'18年『リタイアメン』アジア3都市ツアー。
<受賞歴>
1999年 第7回読売演劇大賞優秀作品賞(燐光群『天皇と接吻』)
2002年 第10回読売演劇大賞優秀作品賞(燐光群『最後の一人までが全体である』)
2004年 第12回読売演劇大賞選考委員特別賞(燐光群『だるまさんがころんだ』)
【坂手洋二 略歴】
劇作家・演出家。燐光群主宰。
1983年燐光群旗揚げ。ジャーナリスティックな視点と卓越したアイデアに溢れた作品を、国内外で発表。『屋根裏』『だるまさんがころんだ』『天皇と接吻』『最後の一人までが全体である』等により、岸田國士戯曲賞、鶴屋南北戯曲賞、読売文学賞、紀伊國屋演劇賞、読売演劇大賞最優秀演出家賞、朝日舞台芸術賞等を受賞。
他の作品に『トーキョー裁判』『カムアウト』『ブレスレス ゴミ袋を呼吸する夜の物語』『くじらの墓標』『神々の国の首都』『ピカドン・キジムナー』『ブラインドタッチ』『普天間』『カウラの班長会議』『8分間』『エレンディラ』(脚色)、等。
『CVR』『ララミー・プロジェクト』といった翻訳戯曲、オペラ『白墨の輪』等、演出のみの仕事も手掛ける。
日本劇作家協会元会長。日本演出者協会理事。国際演劇協会日本支部理事。
友の会会員
一般3,500円
主催等
- 主催
- 公益財団法人長門市文化振興財団
- 後援
- 山口県、山口県教育委員会、山口県文化連盟、長門市、長門市教育委員会、長門文化協会、長門時事新聞社、ほっちゃテレビ、エフエム山口、FMアクア
- その他
- 未就学児童のご入場は出来ません。
プレイガイド
◆ルネッサながと(窓口、電話、インターネット)
◆ローソンチケット(Lコード:63292)電話0570-084-006
◆チケットぴあ(Pコード:512-736)※WEB販売のみ
◆NTAトラベル 電話0838-21-0020(萩本店)ほか、小郡・周南・下関・小野田支店
お問い合わせ
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