令和6年度伝統文化親子教室事業 | ルネッサながと

イベント情報

夏休みの自由研究に最適な体験ワークショップ

山口・長門の地域伝統芸能体験ワークショップ

※※このイベントは終了しました※※
開催日
2024年08月17日(土) ~2024年08月31日(土)
時間
8/17(土)赤崎神社楽踊 9:00~、13:00~
8/25(日)俵山女歌舞伎10:00~、徳地人形浄瑠璃13:00~
8/31(土)三隅の腰輪踊14:00~
会場
参加料

無料

内容

山口県内各地には、古くから未来に継承すべき文化的価値の高い、多くの地域伝統芸能が息づいていますが、少子高齢化やコロナ禍による稽古機会の制限などによって、継承者の育成に苦しむ状態が続いています。そこで、長門市を中心に山口県内の4つの伝統芸能を採り上げ、長門市内3会場にて小・中学生を対象に、それぞれの成り立ちや歴史、伝統芸能に込められた意味などを学びながら、継承の大切さを理解していただくとともに、体験を通じてその魅力に触れてもらうことを目的とした、体験型ワークショップを実施します。
この機会に、是非ご参加いただき、地域伝統芸能の魅力を体感して下さい。


日程(実施会場別)
<飯山八幡宮氏子会館会場>
●7/20(土)13:00~16:00 赤崎神社楽踊について学ぼう
●8/17(土)9:00~12:00 赤崎神社楽踊の道具や衣装について学ぼう
  
<赤崎神社楽桟敷会場>
●8/17(土)13:00~16:00 赤崎神社楽踊をホンモノの会場で踊ってみよう
  
<ルネッサながと会場>
●8/25(日)10:00~12:00 俵山女歌舞伎を体験しよう
●8/25(日)13:00~16:00 徳地人形浄瑠璃を体験しよう
●8/31(土)14:00~16:00 三隅の腰輪踊を体験しよう  


参加伝統芸能紹介

赤崎神社楽踊(長門市、山口県指定無形民俗文化財)
毎年9月第2日曜日の赤崎神社祭礼の日に、楽桟敷で奉納される踊りです。慶長元年(1596)、北長門地方一帯に牛や馬の疫病が大流行し、深川村でも、 380頭余りの牛や馬が病死したので、牛や馬の守り神である赤崎神社に疫病が治まるよう祈りました。その願いが叶った神の恩に感謝するために踊りを奉納したのが始まりと伝えられています。

  • 指導:藤中楽踊保存会

  
  
  
  

俵山女歌舞伎(長門市、山口県指定無形民俗文化財)
4月23日の熊野神社祭礼に奉納される歌舞伎芝居です。嘉永4年(1851年)8月の火災で焼けた俵山温泉の復興を記念して開かれた歌舞伎興業の一座が、それ以来、各地での巡業を終えると俵山へ戻ってきては神社に芝居を奉納するようになり、明治10年(1877)の西南の役の後、この地に住み着くようになりました。一座は、女性ばかりで構成され、「雛勝芝居」、「俵山女歌舞伎」などと呼ばれ、その芸が今に伝えられています。

  • 指導:俵山女歌舞伎保存会

  
  
  
  

徳地人形浄瑠璃(山口市、山口県指定無形民俗文化財)
佐波川流域の旧出雲村や八坂村(今の山口市徳地地区)で行われている人形浄瑠璃です。明治10年(1877)ごろから、村内で浄瑠璃が流行し、西大津の安田広蔵や伏野の荒瀬喜十らが一人遣いの人形をまねて張子の人形を作り、村祭りなどで上演し、人気を得ていました。人形の操作には、徳地の人々の発明による竹串が使われ、一人で数体の人形を動かすことが出来るので、浄瑠璃が語れる三味線弾きと二人だけでも上演できるのが大きな特徴です。

  • 指導:徳地人形浄瑠璃保存会

    
  
  

三隅の腰輪踊(長門市、山口県指定無形民俗文化財)
毎年9月16日に、三隅八幡宮前庭と市地区で舞われる踊りです。江戸時代の初めごろには、八幡宮に奉納されていたようです。山口県内に広く行われている「楽踊り・念仏踊り・諫鼓踊り」などと同じ種類のもので、歌詞はなく、楽だけで踊られ、今は、4つの楽が伝えられています。人々の健康、牛馬の安全、作物の豊かな実りに加え、雨乞いのためにも踊られるという古老の言い伝えもあります。

  • 指導:三隅中地区腰輪踊保存会
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◎メールでの参加お申し込みは、こちらから
 ※「お問い合せ内容」に学校名、年齢、学年、参加したいワークショップの日時を記入してお申し込み下さい

募集対象

小学生、中学生

募集人数

各20人

応募締切

各ワークショップ開催日の前日か定員に達するまで

講師

赤崎神社楽踊・・藤中楽踊保存会
俵山女歌舞伎・・俵山女歌舞伎保存会
徳地人形浄瑠璃・・徳地人形浄瑠璃保存会
三隅の腰輪踊・・三隅中地区腰輪踊保存会

申込方法

ワークショップの参加には、事前登録が必要です。以下、何れかの方法でお申込下さい。
①ルネッサながとへ直接電話で、氏名、学校名、学年、どのワークショップの参加希望かを伝えて申し込む。
②ルネッサながと公式HPの「お問い合せ」フォーム(https://www.renaissa-nagato.jp/contact)から「お問い合わせ内容」に学校名、年齢、学年と参加したいワークショップの日時を記入して申し込む(複数参加も可)。
※参加受付は先着順です。
※定員に達し次第、締め切らせて頂きます。

申込先
ルネッサながと「伝統芸能体験ワークショップ係」 電話0837-26-6001

主催等

主催
公益財団法人長門市文化振興財団
後援
山口県、山口県教育委員会、長門市、長門市教育委員会、長門文化協会、ながとテレビ
その他
協力:赤崎神社楽桟敷保存活用協議会

お問い合わせ

電話0837-26-6001
(お問い合わせ受付時間9:00~22:00 チケット受付時間9:00~17:00)

メールでのお問い合わせ(※ご返信に2~3日程度かかります。お急ぎの方はお電話ください。)

関連リンク

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